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【アーカイブ動画】ニューノーマル時代の福祉とICT〜時間と空間を越える福祉へ〜

2.スマートテクノロジーの活用1~高齢者や障害のある人を支援する技術

※本映像は2020年10月22日(木)にライブ配信したウェビナーを、3分割し、字幕を付してアーカイブ配信するものです。現在、動画内のアンケートへの回答は受け付けておりませんので、ご了承ください。

■講師
・巖淵 守氏 /早稲田大学人間科学学術院 教授
・中邑 賢龍氏/東京大学先端科学技術研究センター 教授

■概要
 コロナ禍の影響によって障害のある人や高齢の人の生活にもさまざまな変化が求められるなか、身の回りにあるICTが、場所や時間的な制約を越えて役立ちます。
 たとえば、外出や面会が難しい場合でも、遠隔コミュニケーションアプリを用いて人と会話しながら一緒に活動できます。スマートスピーカーを用いれば、ベッドサイドからでも声だけで通話を始められ、さらには家電の操作やオンラインショッピングなど、インターネットを通じたサービスが利用できます。時間的な制約を受けない支援(見守り)環境をつくるには、カメラやセンサーなどのIoT技術が役立ちます。人工知能を応用し、より個別のニーズに合わせた支援の試みも始まっています。
 本セミナーでは、そうしたニューノーマル時代における福祉に関する以下の3つをテーマに、身の回りにあるICTを活用したこれからの支援について考えます。
 (1)コミュニケーションは施設を越える
 (2)時間を越えて支える~カメラ・センサーなどのIoT技術の利用~
 (3)サービスの多様化を支えるAI